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Photo by Daichi Miya
前回の漁で1000匹以上も獲れた大量のトビウオ。
島の人々はこれらをいったいどのように保存しているのでしょうか?
答えは簡単。干物です。
ここ、トカラ列島の宝島では、6月の頃に獲れた大量のトビウオを
「塩干(えんかん)」に加工するのが習わしのようです。
ざっと、塩干の作り方について見学させていただきました。

当然ですが、まずはトビウオをていねいにさばくことから始まります。
トビウオは羽もついているのでさばくのが大変らしいです。
塩干にする場合は、頭と尾っぽは食べないので取り除くのが普通らしいのですが、
島外に送るものの場合、わざと両方とも付けて塩干にすることがあるといいます。
これは、「頭と尻尾が付いていたほうが“魚っぽい”から喜ばれる」ため。
しかし、余分な塩を使わなければならないので、あんまりしたくはなさそうな表情でした。

トビウオを水でキレイに洗います。
特に背骨の周辺についている「血合い」をしっかりと取り除きます。
これを取らないと生臭いそうです。
塩をたっぷりと塗ります。
塗れば塗るだけしょっぱくなりますが、沢山塗ったほうが日持ちするそうです。
この塩干はほとんど自家用なので、人によって塩を塗る量が異なるそうです。

そして、天日で干します。
天気がよければ1日で出来上がるそうですが、梅雨時なので4〜5日くらいかかることも。
干したばかりのもの

4,5日経過したもの

これぞ伝統の保存食!
食べるときは、水で塩を抜いてから食べないとエラい目に合うそうです。
そのままかじりつかないようにしましょう。
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